割烹「かき正」で料亭体験の会食

2013.01.21 Monday
  1月17日(木)、新潟市中央区東堀通の料亭割烹「かき正」での会食に参加しました。
かき正

 「かき正」は創業70余年の老舗で、花街の中心に位置し、ガイドポイントの一つです。
 3,550円(飲み物は別)の料理は付出しから始まり結構な味とボリウムでした。
かき正料理

 「かき正」の創業者はホトトギスの同人(俳号春霞1977年没)で、終戦時から高浜虚子中田瑞穂高野素十、高橋すすむらと、同店で句会を開いていてたことで知られています。
かき正句会

 昭和23年の句会のお膳に、当時としては大変豪華な桜鯛が並びました。
そこで高浜虚子は
     
   かき正が 揃えたりやな 桜鯛

の句を残しました。
桜鯛
その桜鯛を中田みずほが描きました。












 創業者の志は、句会のメンバーや友人たちが残してくれた書や画となり、今に受け継がれています。
会食会場

 会食の部屋はその句会が開かれた3階の二間続きでした。
 部屋には書や画、写真などが残されており、興味深い体験でした。
新潟まち歩きの「魅力」comments(0)|by 新潟シティガイド
 

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