「高齢者大学合同講義」に参加して

2014.07.19 Saturday
7月18日(金)13:00〜新潟ユニゾンプラザで、新潟県社会福祉協議会主催「高齢者大学合同講義〜活動実践者との交流〜」が開かれました。この催しは高齢者大学の受講生と実際に地域で様々な活動をしている人たちとの交流を目的としたもので、当日は受講生82人と13の団体が一堂に会しました。新潟シティガイドからは関代表と八木監事が参加し、会の活動を紹介しました。各団体の代表が会の概要を発表したのち、受講生がそれぞれ興味のある団体のブースを訪れて詳しい説明を聞く形式でしたが、新潟シティガイドには延べ25人の受講生が来てくれました。「どうしたら入会できるのか?」、「ニイガタ検定との関連は?」など、熱心な質問が相次ぎましたが、「とりあえずガイドに参加してみてください。」との答えに笑いが起こっていました。受講生の皆さんには、まち歩きに興味を持ってもらい、新潟シティガイドの活動に理解を示していただければ幸いです。
団体PR・団体代表と受講生団体PR・関代表ブースでの説明・関代表会の説明・関代表

 
活動報告comments(1)|by 新潟シティガイド(八木)

まち歩きの始まりは「極み」

2014.07.07 Monday
 

 6月21日の昼、古町のバス停で新潟駅へのバスを待っていた時のことである。

隣に並んだ年配の男女二人が、食べ処を探しているような会話をしていた。「すいません」と声をかけられ、瞬間的に困ったと思った。

「ごくしょうを食べたいのですがお店を教えていただけないでしょうか」とのこと。さて何のことかな?と思っていると、持っていた観光冊子を開き、「これです」と、鮨の写真を指差した。

私は、「ああ、きわみですね。駅の近くでないといけないのでしょうか」と聞き返した。お二人は、「きわみですか」と気まずそうに笑い、「どこでもいいのです。どうしてもこれが食べたいのです」という熱心さ。確かに、PR文字の「極み」は「ごくしょう(升)」とも読める。

 

 思いついたのは古町花街のお鮨やさん。私自身、「極み」は食べたことはないのだが、そこで食べられることは知っていた。お二人は何故か長野と東京という県外者の組み合わせ。 

 新潟の食やおもてなしを堪能していただきたいと思うのはガイドの本性。結局、近くまでご案内することになり、短いまち歩きが始まった。古町通りと古町花街を鍋茶屋付近まで案内したが、途中でまち歩きガイドをやっていることを明かすと、「偶然ガイドさんに会って良かった」と大喜び。

十分すぎるほどの礼の言葉をいただいたが、今でもお二人の新潟に対する印象はどうだったのだろうか?と気になっている。 

別の観光冊子の「極み」には、「これを食べずして新潟を語れません」と書いてある。

ガイドにとっては気になる言葉。奮発して「極み」に挑戦してみようと考えている昨今である。

お知らせcomments(0)|by 進ちゃん
 

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