下水道の路めぐりin古町

2014.10.19 Sunday
10月18日(土)午前(9:30〜12:30)新潟市下水道部主催の、「下水道の路めぐりin古町」のガイド役で参加しました。
今回の催しは市下水道部の新企画

「歩いて学ぼう!水のゆくえ、下水道の路めぐりin古町」
と題して行われ、参加者は16人で、もっぱら下水の行方をたどるまち歩きで、マンホールの中まで除くものでした。

コースはNXST21⇒西堀通り⇒広小路⇒下記大川前通り⇒早川堀通り⇒早川堀ポンプ場⇒船見下水処理場まです。
インフォメーション出発に先立ち、西堀ローサ内の「よろっtoローサ」で、インフォメーションです。下水道キャラクター「水玉ぼうし」もPRに参加し努めています。
参加者は萬代橋班・チューリップ班の2班に分けられ新潟シティガイドの2人は、各班のガイド役です。コース沿いの町の道路や堀との係わりや歴史などを説明しました。

ネクスト21スタートの最初は、NXST21脇の歩道にある、マンホールからです。主催者の担当者が下水の行方をマンホールを通して説明されました。




萬代橋歩く途中にはマンホールの蓋に注目です。
これは、萬代橋をモチーフにした、マンホール蓋です。




チューリップこちらは、チューリップをモチーフにした、マンホール蓋です。




新潟市内のマンホール蓋には一般公募で選ばれた19種類のデザイン蓋があり、新潟島には7種類があるそうです。中でも「萬代橋」・「花」をモチーフにした蓋は最優秀になったとのことで、この2種類が交互に配置されているようです。
喜怒哀楽蓋の中に「喜怒哀楽」マンホール蓋もありましたが、まちを行き来する人々の喜怒哀楽をモチーフに、表現デザイン化したもので、古町や新潟駅周辺などの繁華街に設置されているようです。



柳また、デザインマンホール蓋の「柳」です。この柳は、市の木でもある柳に堀を組み合わせてデザイン化したもので、堀の名残のある西堀や東堀に設置されているようです。



下水管の中途中マンホールの中で、作業している現場に立ち寄りました。





モニター画像ここは、モニターを通し内部の様子を見ることもできました。





災害用トイレ今年3月整備が終わった早川堀通りには、防災空間と位置づけられた場所が設けられ、災害時に活用できるマンホールトイレが設置されていることもわかりました。



簡易トイレここでは、組み上げポンプで汚物を流す仕組みになっています。





早川堀ポンプ場まち歩きの締めくくりは、施設見学です。
最初は早川堀ポンプ場です。
ポンプ場の役目は2つで、1つは流れてきた汚水を汲み上げて、船見下水処理場送ることで、2つは雨が降った時に雨水を雨水ポンプで汲み上げて信濃川へ排水することです。

船見下水処理場最後は船見下水処理場です。船見処理区は、新潟島の概ね市役所から東側を区域としており、新潟国体のあった昭和39年から処理を開始されたとのことで処理人口は36,510人だとわかりました。



終了締めくくりは、船見下水処理場で、「水玉ぼうし」君もフナッシーのように飛び上がって、はしゃいで仲間入りです。



今回のまち歩きを通し、早川堀ポンプ場、船見下水処理場の機能も理解でき、下水の行方も理解できました。







 
活動報告comments(0)|by 新潟シティガイド(ケイボウ)
 

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