「料亭の味と芸妓の舞」のお客さまガイド

2015.03.22 Sunday
3月4日(水)「料亭の味と芸妓の舞」の新潟花街まち歩きで、2人の方をガイドしました。
お客さんは中年の男性・女性のお二人でいずれも市内の方でした。この日の会場は「蛍」です。
女性の方はご主人の転勤で間もなく福島へ移り住むので、新潟の思い出づくりのための参加とのことでした。
男性の方はご夫婦での申し込みでしたが、奥様が都合悪くご本人のみの参加とのことです。
ローサ出会いの広場で落ち合い、会場の「蛍」までのまち歩きです。
この日のため下調べをし、コース地図を作成して備えておきました。
お客様の関心は、「料亭の味・芸妓の舞」です。
そのために少しでも理解が深まればとの思いでガイドをしました。

西堀通りでは新潟花街の成り立ちや歴史・堀のあったころの様子を地図と画像を交えてお話しました。
新堀通りから鍋茶屋通りに入ると、鍋茶屋の建物と風情ある石畳の通りになります。
鍋茶屋通り
鍋茶屋の玄関に置かれた人力車を見た女性の方は、「わぁ‥すごい」と大変興味をもたれた様子でした。
鍋茶屋さんにお断りし、これをバックの写真を撮ってあげました。

鍋茶屋通り
鍋茶屋通りから坂内小路を右に折れ、東堀通りへ出ると、鍋茶屋の裏手が見られます。
正面もさることながら、建物の裏手を案内したことを喜んでおられました。

鍋茶屋裏
坂内小路へ戻り途中から右折して東新道に入ると、割烹「かき正」、六軒小路の角に日本舞踊「市山流家元の稽古場と住宅」・茶屋「美や古」と風情ある建物が現れます。
花街小路
かき正
市山家
ほかにも新潟花街の特有の町屋建物が数多く建ち並び、驚いておられました。
狭い六軒小路から古町通りを横切り、西堀通りへ抜けると、新潟芸妓が所属する柳都振興のある「三業会館」があります。会館内をみてもらい、新潟芸妓の一端に触れていただきました。
花街小路
最後は新潟の老舗ホテル「イタリア軒」です。ロビーに掲げられた創業者ピエトロ・ミリオーレの写真の前に、ホテルの歴史の概要を紹介しました。
itaria軒
会場の「蛍」には予定の5分前に到着し、笑顔でお送りできました。
蛍
新潟まち歩きレポートcomments(0)|by 新潟シティガイド(ケイボウ)
 

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