7月22日(水) 13:00より 受講グループ16名様の「新潟町と新潟医学のルーツを巡る」のまち歩きをガイド3名で行いました。お客様のご要望で燕喜館に入館し、ゴールは新津記念館となりました。
スタートは国の重要文化財の県政記念館からです。お客様は議場の議長席に座って記念撮影です。
燕喜館 最近は旧斉藤家別邸の方が有名になりましたが、燕喜館は斉藤家本宅の前座敷、奥座敷、居室等を移築したものです。 写真は玄関の間の扁額。本館の名称になっています。
いこい公園 明治天皇聖徳記念碑
明治11年、明治天皇が北陸を巡幸された際、新潟県民に眼病者が多いことに気づかれ予防治療に努めよとお下賜金を下された事を記念した碑です。竹山病院を開業した現分水町生まれの竹山屯(たむろ)が旧新潟病院長の時の出来事です。
ヒポクラテスの木
西洋医学の祖と敬われている古代ギリシャ人のヒポクラテスがこの木の下で医の講義をしたと伝えられているプラタナス、和名スズカケの木です。ギリシャ コス島より持ち帰った種子が大きく育ったものです。
旧招魂社跡
戊辰戦争で倒れた新政府軍の人を祀った306の墓がありましたが昭和20年護国神社に移されました。その後の建設工事中に東軍と思える92体の遺骨も出てきました。この遺骨も同神社に埋葬されています。現在当時の階段等が残っております。
本日のゴールの新津記念館脇の坂道です。暑い中、元気に時間通りに到着です。
希望されたお客様は引き続いて同館の見学に入館されました。