※「えんでこ」とは 、新潟弁で「歩いて行こう」という意味。
集合出発は新潟市東地区総合庁舎で、お客さまは6人1組の5班に分かれ、それぞれにガイド1人がついてスタートです。
〜沼垂の古い話〜
沼垂の町は江戸時代の初め、阿賀野川の右岸の王瀬というところにありました。
阿賀野川が、信濃川に合流して川の流れが変わり、町が侵食され、川欠けなどで住民は大変な苦労を重ねてきました。
50年間に四度の町移転を余儀なくされ、今から約330年前の、貞享元年(1684)ようやく現在地に定住することができました。
新しい町は、栗ノ木川の両側に平行に通り・小路・堀が作られ発展してきました。
今では川や堀は無くなりましたが、古い町並みと小路が数多く残されています。
コースは
新潟市東地区総合庁舎 → 西沼垂の小路を行きつ戻りつ → 栗の木バイパス横断 → 東沼垂の小路を行きつ戻りつ → ゴールは石井小路の沼垂テラス → 大佐渡たむら(昼食会場)
の約3.5キロメートルでした。
碑石は菅谷さんの珍しい虎石です。この碑の「碑の由良書」には、沼垂の紀元と歴史が簡潔にまとめられ、大河の氾濫と闘い続けた沼垂の先人たちの苦労を鮮やかに伝えている。
「白山神社」ずる。
栗の木バイパス拡幅で移転工事中の白山神社は最終段階です。
6月12日(日)13:00〜15:00市民参加の曳家行事が行われる。