BSN新潟放送「水曜見ナイト」に新潟シティガイドが登場。(7月27日放送)

2016.07.24 Sunday

いよいよ7月27日午後7時、BSN新潟放送の

「水曜見ナイト」に新潟シティガイドが登場します。

 

 

番宣用ショット。

タレントの照英さん、BSNアナウンサーと共に

「みなとぴあ」をスタート。

 

 

店先で一休み。

下町の風情を感じながら、歩く、食べる、話す。。。

終着点はどこでしょうか、どうぞお楽しみに!!

 

27日(水)午後7時のチャンネルは  に合わせましょう。

お見逃しなく!!

 

 

お知らせcomments(0)|by YOHEI

企画委員会より研修報告

2016.07.21 Thursday

7月13日(水)に西大畑の老舗料亭、行形亭で

研修会を行いました。

 

行形亭は国の登録有形文化財、約2千坪の敷地を誇る

現役老舗料亭です

 

 

 

 

関代表、企画の石田の挨拶で研修会の始まりです。

 

滅多に見学させて頂けない邸内を、今年喜寿を迎え

られた会長さんが直々に案内してくださいました。

元禄の頃の創業ですから320年以上の歴史です。

名前が「行形亭」となって現在のご当主は11代目。

「豪農の館」「豪商のお屋敷」とは一味違う邸内は

貴重な「銘品」が宴の席では脇役に徹していました。

 

 

 

お座敷から大広間、湯殿迄、名工が材料から吟味し腕を振るったと

言われる「作品」がそこかしこに。

 

各お座敷にはテーブルの上に卓上用の鐘楼があり、電話が

なかった時代は鐘を鳴らして女中さんを呼んだとのこと。

鐘楼の形と音は部屋ごとに異なっていました。

 

 

夏用にしつらえた少人数用のお座敷には夏用の屏風。

 

 

中広間では両サイドに1枚ガラスを入れてお庭の景色が

楽しめるようになっています。

 

細部に渡り「紫檀」「黒檀」「鉄刀木」の銘木と

希少な「黒柿」も贅沢に使われているそうです。

 

 

 

 

1階喫茶室ではコーヒーなどを頂けます。

 

終始笑顔で説明をして下さった会長のお話は、

老舗ならではの耳を疑うようなお話で思わず聞き入って

しまいました。

 

行形亭21

 

お昼は梅雨のお庭と共にお膳に目も耳もお腹も大満足を感じながら

頂き、最後にコーヒーでゆっくり歓談して終わりました。

 

行形亭のみなさまの厚いおもてなしに感謝いたします。

 

企画 石田

(代筆 広報)

 

 

活動報告comments(0)|by YOHEI

#「行形亭(いきなりや)」の見学と会食

2016.07.15 Friday

新潟シティガイドでは 、7月13日(水)新潟の老舗料亭「行形亭」(いきなりや)の見学と食事会を行いました。

参加者は会員30人 、参加料は4,000円 です。

はじめにご主人から「行形亭」(いきなりや) の歴史についのお話をしていただきました。

「行形亭」(いきなりや)の創業は江戸時代中期頃で、今のご当主は13代で、創業約300年とのことです。

かつて、この辺は海岸線が近くまできており、はじめのころは浜茶屋だったということです。

その後料亭になり現在に至ってるとのことです。

行形亭のトレードマークは鶴と松ですが、庭に丹頂鶴を飼っていたことと、庭木に松が多くあったことからだそうです。

 

行形亭(いきなりや)の歴史についてお話するご主人。

 

続いてご主人から約1時間、亭内を案内していただきました。

約2,000坪の敷地内には、砂丘地の地形を生かし独立した建物の客間が随所にバランスよく配置され、各部屋とも歴史と伝統が感じられ、見どころいっぱいでした。

建造物のうち主屋、三番の間、寿の間・二番の間、九番の間、湯殿、離れ座敷、など10件が国の登録有形文化財に登録されています。

 

行形亭2

2階の200畳敷きの大広間

行形亭4

 

行形亭7

2階からの庭眺め

行形亭7

 

行形亭6

2階廊下天井に描かれた鶴

行形亭8

 

行形亭9

客間の天井

 

行形亭9

客室床の間の飾り

 

行形亭10

浴室(現在ではめったに使われいないそうです。)

 

行形亭11

浴室脱衣場

 

行形亭12

客間

行形亭13

客間からの庭の眺め(鶴が見えますが、全面ガラスの中の模様です。)

 

行形亭14

客間からの庭の眺め

 

行形亭15

2階から庭を見る。

 

行形亭15

客室へ通ずる階段

行形亭16

客室のひとこま

 

行形亭16

亭内の庭

 

行形亭17

行形亭(いきなりや)のシンボル鶴のレプリカ

行形亭18

亭内から表門を見る。

行形亭19

展示されている人力車

 

行形亭20

今でも現役という大形ソロバン

 

最後は食事です。さすが「行形亭」(いきなりや)と感じられるお料理で美味しく大満足でした。

 

行形亭21

会食のお料理

行形亭23

お料理お品書き

行形亭23

 

かつては敷地の高い塀の脇を通る小路を隔てて、 新潟刑務所があったことから、この小路を「地獄極楽小路」と呼ばれ、刑務所が移転した今でもそのままの名前で呼ばれています。

そのころの刑務所とのいろいろなエピソードをお聞きすることができ大変参考になりました。

活動報告comments(0)|by 新潟シティガイド(ケイボウ)

#"えんでこ”「西海岸公園 歴史と文学の散歩みち」ガイド

2016.07.10 Sunday

7月9日(土)の”えんでこ”は新潟の「西海岸公園・歴史と文学の散歩道」ガイドです。

朝からの雨でしたが、午前10時、スタート地点の護国神社前に集まった方は、7人です。

挨拶

このコースの見どころは、護国神社境内と浜辺の松林の散歩道の中の、碑や像を訪ね、先人、文人たちの歴史と文化の一端を知ることができることです。

主なスポットは

・戊辰の役殉難者墓苑

・砂山の碑

・坂口安吾の碑

・良寛歌碑

・会津八一歌碑

・新潟奉行川村修就像

・ドン山

などです。

スタートしてすぐの護国神社参道左手に

・戊辰の役殉難者墓苑

があります。

戊辰墓苑

 

鳥羽伏見の戦いに始まる戊辰の役は新潟にも及び、西軍(薩摩,長州,高鍋,など)と東軍(米沢、会津、庄内)の双方に多くの死者が出たといわれています。

 

戊辰墓苑1

 

墓苑内休憩所で概要を説明

 

明治のはじめ,新政府軍側である西軍戦死者の墓碑は、旧新潟大学本部跡に置かれ,新潟招魂社として長く祀られていました。

その後日清,日露戦争以後の戦死者も祀るようになり,「護国神社」と改称され,

昭和20年(1945)5月に現在地に祀られるようなりました。

苑内には西軍戦死者の墓碑が整然と並んでいます。

護国神社が遷座から40を経た昭和60年(1985)、新潟大学の本部跡地から東軍戦死者のものと思われる92人骨が発見されました。集められた遺骨は,この戊辰役殉難者墓苑に移して埋葬され,1987年に「戊辰役東軍慰霊碑」が建てられた。

戊辰墓苑「2

 

戊辰墓苑3

 

護国神社本殿前から海岸の松林へは、散策の小道になっており、辺り一帯の砂丘地は、格好の散歩道になっています。

 

散歩道

 

しばらくすると右手小高い所に大きな四角の石碑が現れます。

・砂山の碑

です。

 

砂山の碑

 

      すなやま

うみは あらうみ むこうは さどよ

すずめ なけ なけ もう ひは くれた

みんな よべ よべ おほしさま でたぞ

くれりゃ すなやま しおなり ばかり

すずめ ちり ぢり また かぜ あれる

みんな ちり ぢり もうだれもみえぬ

かえろ かえろよ ぐみはら わけて

すずめ さよなら さよなら あした

 うみよ さよなら さよなら あした

         北 原 白 秋

 

砂山の碑

 

<碑陰>

詩人北原白秋先生一九二二年此の地に遊び

「砂山」の童謡を作る新潟市民有志相はかり

この詩碑をゆかりの地に建てその面影をしのぶ

一九六一年六月

北原白秋先生童謡詩碑建設委員会

とあります。

 

 

しかし、この辺り一帯の砂丘地は、詩とは異なり荒波に削られ、渚沿いに道路が走り、テトラポットで辛うじて海岸線が維持されています。

名曲「砂山」

作詞:北原白秋

作曲:山田耕筰・中山晋平

このように2人の方が作曲し、そぜぞれ多くの方々に親しまれ、歌われています。

 

砂山の碑1

緑の「つわぶき」が碑を囲むように鮮やかです。

 

さらに歩いていくと、右手の小高く開けたところがあります。

・坂口安吾の碑

です。

丘の真ん中に坂口安吾(1906〜1955)の碑があります。

 

坂口安吾の碑

碑文は

 

「ふるさとは語ることなし」

安吾が亡くなる1っヶ月前に色紙に書いた言葉です。

碑石は安吾の告別式の日に尾崎士郎、檀一雄らが提唱し、昭和32年安吾が好きだったこの地にに建立されました。

22トンの巨石を安田町(現阿賀野市)から運びだしこの地まで移動する作業は、大変な苦労があったと言われています。

安吾の碑

 

安吾碑

 

※坂口安吾は太宰治・織田作之助らとともに゛無頼派゛と称され、戦後の文壇で活躍した流行作家です。代表作に「白痴」、「外套と青空」、エッセイ「堕落論」などがあり、戦後の混乱期に一大センセーションをまきおこしました。

 

次は

・良寛歌碑

です。

 

良寛歌碑

 

草書で書かれた碑は読めませんが、傍らに楷書の碑があり、

  風定まりて 花猶落ち 鳥啼いて 山更に幽なり

                  観音妙智力 咄

とあります。

 

良寛歌碑

・僧侶 ・詩人 ・書家として知られる、良寛さんですが、新潟にも度々足を運んだと言われています。

 

更に

・会津八一歌碑(新潟市市政百年記念で建立)

です。

會津八一歌碑

 

みゆきつむ  まつのはやしのつたひきて  まとにさやけき やまからのこゑ

會津八一は明治14年(1881)〜昭和31年(1956)は、新潟市生まれの歌人・美術史家・書家で雅号は秋艸道人。1956年に新潟市名誉市民

 

しばらく歩くと松林の中に、小高い山が現れ、山の上には大きな侍姿の銅像が建てられています。

・川村修就像

 初代新潟奉行 川村修就の銅像です。

川村修就

 

川村修就1

 

川村は新潟が長岡藩から幕府直轄となった天保14年(1843)初代新潟奉行として9年間在任しました。

この間、新潟にお台場を築き、大砲を鋳造して据え付け、外国船の侵入を防ぐために力を尽くしました。

また、激しい飛砂の害を防ぐため砂防植林を行いました。

その他、風紀厳正、物価安定、民生施策にも取り組み数々の業績で、新潟の発展に大きく貢献したことで知られています。

 

銅像の説明文の中に、川村が詠んだ

     うつし植えし

   二葉の松に秋の月

    梢のかげは

   だれか仰がん

   ー川村修就ー

があります。

 

 

松林の出口近くには

・ドン山

があります。

 

ドン山

 

明治6年から大正13年まで、ここで空砲を打ち、正午を知らせていました。

ドン山1

 

 

海岸砂丘の松林は、散歩道だけでなく多くの見どころがいっぱいです。

新潟まち歩きの「魅力」comments(0)|by 新潟シティガイド(ケイボウ)

#えんでこ「下町神社仏閣巡り」ガイド

2016.07.04 Monday

7月2日(土)午前(10:00〜12:00)

#えんでこ「下町神社仏閣巡り」(新潟市中央区主催のまち歩きイベント)のガイドをしました。

この日の参加者は新潟市中央区が募集した39名で、ガイド役は新潟シティガイドの6人のメンバーでした。

心配していた雨は降りませんでしたが、梅雨時特有のむし暑さです。

コースは

みなとぴあ⇛湊稲荷神社⇛金刀比羅神社(寄合居町)⇛開運稲荷神社⇛入船地蔵尊⇛日和山住吉神社⇛秋葉神社⇛豊照稲荷神社⇛金刀比羅神社(西厩島町)

の約3キロメートル。

6班に分かれてスタートしましたが、立ち寄り先で班が重なるのを防ぐため、歩く道順など互いに調整しながらのガイドです。

見どころは、湊まちとして栄えてきた新潟を、下町受付に点

在する神社や仏閣を通して知ることができることです。

 

 

スタート地点の「みなとぴあ」には 新潟市歴史博物館 旧第四銀行住吉町支店(国登録有形文化財)・ 旧税関庁舎(国指定重要文化財)・ 石倉の4の建物があります。

新潟市歴史博物館

 

旧第四銀行住吉町支店

 

このうち旧税関庁舎は明治2(1869)年に新潟運上所として建築され、昭和41年まで使用されていました。昭和44年国指定重要文化財となったもので、新潟が誇る貴重な建物です。

旧税関

 

まち歩きの最初のスポットは湊稲荷神社です。

湊稲荷神社

 

ここでの人気は、回る「願掛け高麗犬」で、新潟市の指定有形文化財にもなっています。

みなさんが願いを込め狛犬を回しておられました。

 

願掛け高麗犬

 

「下の新地の 道楽稲荷 わしも二三度 だまされた」

この歌は高麗犬の紹介の冒頭にあり、盆踊り歌の一節、ということです。

遊客の北前船の船員と「願掛け高麗犬」を回して長逗留を祈願した遊女との関係を、この歌を交えて紹介しました。

 

1時間ほど歩くと、さすがに汗がぼとぼと滴り落ちます。

こんな時は、本来のコースとは少し異なる雰囲気を味わってもらうのが良いと考え、日和山海岸へお連れし、日本海の心地よい潮風を感じてもらいながら日和山展望台へとご案内しました。

この日は、ここが「湊町歴史ウォーク」のコースにもなっており、その参加者達とすれ違い際に、互いにエールを交わしたりしました。

日和山海岸

 

日和山展望台

 

海岸線から下り、「日和山五合目」に立ち寄ったところ、そこに篠田新潟市長さんも訪れておられ、激励されるひとこまもありました。

 

日和山五合目

 

ゴールの金刀比羅神社(西厩島町)に到着した時は、みなさん汗びっしょりになっておられました。

ここには国指定重要有形民俗文化財の和船模型が沢山あることで有名で、有料(100円)拝観でますが、この日は神社さんの計らいで無料で見るることができました。

 

模型和船収蔵庫

 

まち歩きのしめくくりは、「割烹 秋やま」(新潟市中央区礎町)での会食です。

用意された麦茶のコップを3杯立て続けに飲み干し、冷房の効いたお部屋でお客さまとともに会食です。

まち歩きを振り返りながらの会話も弾み、ひと時を過ごすことができました。

 

秋山

 

活動報告comments(0)|by 新潟シティガイド(ケイボウ)

「えんでこ」学校町・関屋・旧北国街道をたどる

2016.07.02 Saturday

7月2日の「えんでこ」は学校町・関屋・旧北国街道をたどる、

思わぬ所に歴史が点在しているコースです。

 

江戸時代の人々が歩いた道を、現在は若者が歩く、車が通る、

昔の地形の上を。

 

新潟高校、新潟商業高校、新潟中央高校出身の方には

是非歩いて頂きたいコースです。

もちろん関心のある方も是非ご参加下さい。

 

 

市役所前からスタート!

 

 

大学病院を見ながら、「この辺は変わりましたねえ。」

 

 

旧北国街道を進んで行くと・・・。

 

 

中央高校の手前に題目寺、三献刑場跡。

浜往来の仕置場、獄門と呼ばれていた所。

 

 

乙女坂を上って行くと中央高校。

 

 

校内には「旅愁」の歌碑。

 

 

菅原神社、天満宮。学校町の天神様。

 

 

新潟高校。

 

 

校内には会津八一の歌碑。

 

 

新潟高校を出るとすぐに戊辰公園。米沢藩家老色部長門追念碑。

 

 

念仏寺。戊辰の役、米沢藩戦死者四名の墓。

 

 

金鉢山。戊辰の役、薩長軍の陣地となった所。

 

 

最終地点、関屋公民館。白山エリアのガイドと共に。

みなさま、大変お疲れさまでした。

 

 

ここでご紹介の「学校町・関屋・旧北国街道をたどる」コース

は、どなたでもご参加いただけます。

この他、多数のコースがございますので、ホームページを

ご覧になってお申込み下さい。

 

みなさまのお申し込みをお待ちしています。

 

 

 

 

活動報告comments(0)|by YOHEI
 

サイト内検索
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      
<< July 2016 >>
      

管理者用ログイン

新しい記事 コメント
アーカイブ
カテゴリ リンク モバイル
qrcode
    

ページの先頭へ