東京スリバチ学会主催のまち歩きが6月24日(土)・25日(日)の2日間に渡り秋葉区で開催されました。
初日は「鉄道のまち新津の商店街&石油産業の置き土産」
2日目は「八幡山遺跡・越後平野の生まれたキワに立つ&石油の里の遺構をめぐる」
というスリバチ学会らしいテーマです。
初日は参加できませんでしたが、2日目の25日(日)に参加してきました。
ガイドに当たったのは「路地連新津」の方々です。
午前9時過ぎにはJR新津駅3番線ホームには約100人が集まっていました。
まち歩き参加者約60名のほかSLばんえつ号物語の到着と見送りを待つ人達です。
午前9時50分、蒸気機関車特有の轟音とともに「SLばんえつ号(C57180号)」がホームに入ってきました。
間近で見る列車はさすがに威風堂々としてて人気のほどが理解できます。
14分間停車の後11時14分定刻に会津に向かって警笛一発発車して行きました。
その後、参加者全員は、信越線登り新津駅発10時27分 ⇒ 10時31分古津駅降車。
駅前で参加者の受付確認とまち歩き概要説明を聞いた後スタートです。
スリバチ学会のまち歩き参加者は、東京の方が中心ですが、遠くは神戸・名古屋・埼玉・秋田等遠くからの参加者が多いのにびっくりします。
コースは古津駅〜約1キロ ⇒ 八幡山遺跡 ⇒ 新潟県立植物園約2.5キロ ⇒
階段の登りがかなりきつい。
古津八幡遺跡の頂上からの眺め
遺跡内を散策中の参加者。
ふむふむ。燻蒸の臭いがプンプン。
遠い昔の生活に想いを巡らす参加者たち。
遺跡の山を下り更に2.5キロあるき、石油の里 「里山ビジターセンター」
昼食休憩です。
午後は2班に分かれ
Aコースは 地形地層から新潟平野のキワと石油の層をみる。石油文化遺産。
Bコースは 石油王の館、中野邸記念館と四季の庭、泉恵園
ここではBコースを選択し、ガイドして頂きながら、久しぶりに中野邸を見学ることができました。
中野邸記念館の邸内から眺めた庭。
中野邸記念館の邸内廊下。
中野邸記念館の邸内の部屋。
石油王 中野貫一翁 の画像
今も残る石油池。
興味深く見入る参加者。
見学終了後〜約2.2キロ ⇒ 矢代田駅
矢代田で解散式。
参加した「新潟シティガイド」のメンバー。
矢代田駅前で解散式で終了となりましたが、参加者がそれぞれの会のPR、イベント情報の紹介などがあり、参加者の意気込みが伝わってきました。
まち歩きの楽しみは、歩きながらの参加者同士の会話です。
遠くから参加者の地域情報や、まち歩きの会の情報交換など様々な話題もでき大変参考になりました。
徒歩総距離は約5.7キロですが最初の八幡山遺跡の登りがあり汗びっしょりでした。