新潟市観光政策課では現在「第五期まち歩き観光ガイド
養成講座」を実施しています。
最終回の3月10日(土)にまち歩きの実習を行います。
この実習に、お客様になっていただける人を
募集しています。
研修生と歴史ある新潟のスポットを歩いてみませんか。
皆様のご参加をお待ちしています。
お申込み、お問い合わせは観光政策課まで。
☎ 025−226−2608
新潟市観光政策課では現在「第五期まち歩き観光ガイド
養成講座」を実施しています。
最終回の3月10日(土)にまち歩きの実習を行います。
この実習に、お客様になっていただける人を
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皆様のご参加をお待ちしています。
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21日(水)会員38人が参加し、スキルアップの一環として老舗料亭「鍋茶屋」の見学と会食を行いました。
正面玄関では人力車が置かれ、玄関続きの廊下にはこの季節ならではの、つるし雛が迎えてくれました。
会食の会場は、二階二十番の間で、ここで同店の歴史などのお話をお聞きした後、各部屋を巡り説明を受けました。
鍋茶屋は弘化3年(1846)高橋谷三郎が店を開いたと伝えられ、鍋茶屋のしるしになっている亀甲型は、初代が創案した、すっぽん料理に由来しているとのことです。
創業170年余の歴史を誇る鍋茶屋ですが、明治41年にはニ度にわたり火災に見舞われるなど、苦しい時代を乗り越えての現在の繁栄があるようです。
2000年(平成12年)登録有形文化財に登録されています。
最初は三階の二百畳敷の大広間で、全国でもここでしか見られないとのことでした。
また照明器具などには、雪の結晶がデザインされているのが印象的です。
二階白菊の間の天井は広く見せるために檜がはめられた「折り上げ格天井」で、三階の二百畳の大広間と同じつくりでした。
欄間には、いくつもの菊の模様の中に穴があいている造りです。
鍋茶屋応接室(洋間 )
木造一部鉄筋コンクリート造3階建の1階は洋間になっていて応接室です。昭和7年、の三代目当主がヨーロッパなどを外遊した折に、イタリアから技師を連れてきて造ったということです。
天井の材料もイタリアから運ばれたので漆喰が見事です。
一通り見学の後、会食と交流となりました。
この部屋に掲げられてある書は、
「楽 處 隋」(ずいこらく)
気楽に楽しんでもらえる処、という意味で、
富岡鉄斎が鍋茶屋にあてて書いたものだということです。
最後に集合写真を撮り終了となりました。
by keibo
18日午前、新潟市中央図書館で蒲原神社宮司 金子隆弘氏の講演を聞く機会がありあました。
内容は主に蒲原神社の歴史でしたが、中でも神社の御神体、畠山六郎像については大変興味深いものでした。
六郎夫妻像は六郎様と言われ木彫で御神体とされているもので大切にされて来ました。
この御神体が昭和38年水野敬三郎氏(美術家史・元東京芸術大学教授、新潟県近代美術館名誉館長)の調査により明らかにされたということでした。
それによると、制作は建武元年(1334)7月13日、大仏師尾張方眼湛賀の作品ということです。目に水晶が入っており像の高さ71.1センチ、夫人像は67センチで、檜の寄木造りで彩色されているとのことです。また、多数の奉賀者の名前や前回の修繕などすべての記載が判明されたということです。
ただ、この像がどうして蒲原神社にあるのかは不明とのことです。
by keibo