旧新潟税関庁舎は平成28年から改修工事のため、閉館していましたが、昨年11月工事完了し、今日(1月12日)から一般公開されましたので見学してきました。
この建物は(国指定重要文化財(建造物)明治2(1869)年建築物です。
幕末から明治初期にかけて海外に開かれた国内五つの開港場(函館・新潟・横浜・神戸・長崎)で、唯一現存する開港当時の運上所(税関)です。
幕末から明治初期にかけて海外に開かれた国内五つの開港場(函館・新潟・横浜・神戸・長崎)で、唯一現存する開港当時の運上所(税関)です。
説明によれば、
「建物が建っている土地は川辺の埋め立て地のため、地盤が弱く昭和39年の新潟地震では地盤が沈下し、建物が庁舎建物が傾斜しました。今回の工事に先立って行われた耐震診断でも震度6以上の地震で地盤は液状化し、建物が倒壊する恐れがあることがわかりました。開港150年を機に、旧新潟税関庁舎を市民のシンボルとして後世に長く保存して活用するため、次の3つの工事が行われました。
1 地震と液状化に備えた耐震補強工事
2 外観を化粧直しする保存修理工事
3 火災や犯罪に備える設備改修工事
1 地震と液状化に備えた耐震補強工事
2 外観を化粧直しする保存修理工事
3 火災や犯罪に備える設備改修工事
一連の工事は平成28(2016)年度から始まり、この度終了しました。」
とあります。
久しぶりのオープンでもあり、大勢の見学者でした。
今日は特別に高さ15メートルの塔屋まで開放されており、開港当時に思いを寄せて来ました。
見覚えのある方々もガイドやら何やらで活躍しておられました。
by keibo